今回のプレ・ライブ。
かなり、いいサウンドになりました。
■2006年9月8日 「平井景スペシャル」@調布GINZ
原田芳宏(Steel Pan)、村井秀清(Piano)、村上聖(Bass)、平井景(Drums)
この企画はもともと、我が母校の中学から
「文化鑑賞会・音楽祭」への出演を依頼されたことが
きっかけになって組まれたユニット。
二週間後に控えるその「鑑賞会」を念頭に、
この日は私がアレンジした名曲の数々を披露しました。
ピアノとスティールパンのユニゾン(同時にメロディーを弾くこと)
思惑通り、私のアレンジにバッチ・グー!サイコーすぎ!!
慣れ親しんだメンバーとだからこそ織り成せる音世界。。。イェイ!
え〜っと。あのですね。。。
このところ、その「文化鑑賞会」で
どんな曲をやろうかと考えていたんですが。。。
例えばですね。
今回、イギリス民謡”Scarborough Fair”をやったんですが、
「中学生はきっと知らないだろうから鑑賞会ではやらない」と
ライブ中のMCで言ったんです。
そしたらアンケートなどで
このアレンジと演奏内容がかなり評価が高く、
「子供相手=分かりやすい曲 でなくていいのでは」
「曲の美しさ、演奏の素晴らしさで魅了できる」
「この熱さは、かえって若い子にうけるのでは」
などというご指摘もあり、
ハッとしたんです。
去年も一昨年も、
また別の高校や中学の文化鑑賞会に
呼んでいただいたのですが、
その時は、生徒たちが別に原曲を知らなくても
「なんだか カッキーぞーー!」って、
ひっくり返るだろうと思う選曲にしてたことを
はたと思い出しました。
このレポートは、以前いくつか書きました。
→
2005/1/29付や、
2005/12/30付のエッセイなど。
今回のライブ後、ベースの村上聖にーやんからも賛同されました。
我々が美しいと感じる曲を、
子供達にも教えてあげる感じでいいのでは、って。
いい年した大人がニコニコ楽しそうに演奏する様子だけでも
少なからず刺激になる。
ワタクシ、
中学生のココロを想像するに。。。
目の前で、生音のドラムがリズムを刻み始める・・・・・
地味だと思ってた低音楽器(ベース)が
ベチベチ叩いたり熱く歌いまくる・・・・・
幼少から習ってるピアノが・・
ナニ??こんな自由自在に弾けるわけ?
んん?何このドラム缶切った楽器(スティールパン)・・・
何でこんなにいい音すんの?
何でこんなにたくさん弾きまくれるの??
聞いたことあるメロディーだけど、
別世界だな〜。何やねん、この音楽。。。
あ。ドラムソロ・・・ドッカーーン!!!
んで。
今回も、
新旧かまわず、素晴らしい曲たちと
カッキィーー演奏で
子供達をひっくり返してこようと思います。(^^♪
■9月20日(水) 『奈良市立二名中学校・文化鑑賞会』
@
奈良県文化会館・国際ホール
開演14:00(90分ステージ)/入場料・無料(一般開放)
■9月21日(木) @
奈良・斑鳩「麦の花」2階サロン
(0745-74-3213 / 奈良県生駒郡斑鳩町龍田南5-1-41)
開場18:00/演奏時間;19:30〜21:00
会費:3500円(お食事・ドリンク付)
→1階のカフェにて、軽食をご用意
ご予約・お問合:いかるが文化サロン(0745-75-4140・玄古博子)