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(2006/7/31)

「出会い」で感じること


前回のエッセイで、「旧交」について書きました。

昔から長く付き合いが続く仲間って、いいなぁって話。

で、今回は「出会い」について。


私はライブやレコーディング、イベントのお仕事などで
日常的にいろんなミュージシャンと演奏しておりますが、

初共演にして、
 「ん?なんかしっくり。。。」
 「肌に合う感じ。」
 「やりやすーい。」
 「イェーイ!」
って言えばいいのか、

言葉にしにくい感覚に包まれることがあります。

今回は杉本篤彦・村上聖・平井景のトリオ!


会場はハッピー・ムード♪杉本篤彦さんと。 ギタリスト・杉本篤彦さんも、そのおひとり。

今月、ついにライブ共演が実現したのですが、
最初のMC(トーク)でお互いの口から
思わず出ました。

「あれ?今日が初共演でしたっけ??」

「なんかもう、ずーっと前から知ってる仲のような気がしますね。」

実は演奏はおろか、ゆっくり会話するのもその日が始めて。
なのに「音」も「人」も、馴染みの感覚。

市原ひかりさんの参加でさらに盛り上がる!



7月14日「平井景スペシャル」@大泉学園まほうの竜

杉本篤彦(Guitar)、村上聖(Bass)、平井景(Drums)
ゲスト;市原ひかり(Trumpet)




集まってくれたこの四人は、そういう「しっくり感」がある仲間ばかりでした。

情景を描くひかりさん。寝てないです。
トランペットの市原ひかりさんとは
まだそんなに共演回数はないし、
私の曲も初めてのものが多いにもかかわらず、
もうすでに同じような風景を見て吹きこなしてる。

やはり最初から「同類の臭い」がしてました。(^_^;)


まほうの竜の楽屋にて、聖にーやんと。 ベースの村上聖にーやんに至っては、
言うに及ばず。

私のリーダーユニット”K.Jag”でも
お馴染みで、4弦ベース、6弦ベースを
自在に弾きこなし、「平井景ワールド」に多大なる貢献をしてくれてます。


この日は立見の満員状態だったし、
このメンツにして「ハッピー」で「イェイ!」な空気が充満しないわけがない!

積極的にトークに参加する篤彦さん、イェイ!



考えてみれば、よく一緒に活動してる仲間との「出会い」って
みんなそんな感じだったと思う。

今はたまたま共演する機会がなくても、
会えばまた必ず「イェイ!」になるのが分かる人もいる。



皆さんにもいろんな「出会い」があると思いますが。。。

なんというか空気感なんでしょうか。。。


「あ。この縁はずーっと続くな。」

「必ずまた会うことになる!」

「なーんか、ずーっと前から知ってたような。。。」

「お。この人からは自分にとって大きなものを得られるぞ。」

などと、”直感”することってありますよね、きっと。


それを”実感”し、そしてそれが”確信”に変わるとき、

ココロの宝物がまたひとつ、増えるんだと思います。

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