(2010/04/27)
スペシャルな一日「第10回 The Birthday Live」
バカボン・パパの年齢を越してしまいました。
42歳の春。
ほんとに素敵な一日を過ごせた私は、この一年の苦労が少し報われた気がしました。。。(って、自分で苦労と言うのも変ですが。)
2010年4月11日「平井景スペシャル - Birthday Live - 」@調布GINZ
NAOTO(Violin) / 榊原大(Piano) / 村上聖(Bass) / 平井景(Drums)
ホームグランドである調布ギンズで行われた私のバースデーライブ。
毎年恒例となりましたが、今回でなんと10回目を迎えました。
多くのお客様にお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
この日は会場中に、ものすんごい数の笑顔、笑顔、笑顔、、、。
もう、笑顔に埋め尽くされていました!
温かな空気に包まれ、本当に嬉しく思いました。
共にしてくれたメンバーは、NAOTOくん(Violin)、榊原大さん(Piano)、村上聖さん(Bass)。
昨年リリースした初のソロアルバム「SORA」のレコーディングメンバーです。
数々の場面を共にした大切な仲間です。
「平井景ワールド」を表現するのに欠かせない存在です。
この日はアルバム以外の新しいレパートリーもたくさん演奏しましたが、
どれもこれも阿吽の呼吸で「スペシャル・サウンド」になりますね。
ツアー中、NAOTOくんがふと口にしました。
「景さんは、身を削って曲を作ってるから偉い」
村上さんは「平井君が描きたいサウンドが明確にあるから、
ならば自分の引き出しをひっくり返して、これでどうだー!って、
そのサウンドを共有することを楽しんでる」
榊原さんからも、そう、私の楽曲に対するリスペクトを感じます。
心こめて音にして楽しんでくれているのが伝わるんです。
彼らと演奏すると「ダイナミックな情景」が浮かびます。
私が用意したサウンドキャンバスに、一緒に風景を描いているような。。。
このメンバーでのサウンドが大好きな人たち、
それから、毎年続けてきたバースデーライブを楽しみにしてくれている人たち、、、
みんながこの日、たくさん集まってくれました。
大きな歓声と爆笑の連続。あ、もちろん演奏もいい感じ。
早い時間からスタートし、終わったのがなんと4時間後でしたね。
あの会場の雰囲気は、一朝一夕では得られないものだと、
我ながら感慨もひとしお。。。
後からジワーってきますね。
もちろんこの盛況ぶりは、各メンバーの人気に負うところも大きいと思っています。
私一人ではとてもここまで続けられません。みんなの支えあってこそだと感謝しています。
お越しくださったお客さん。窮屈な思いをさせてしまい申し訳ありません。
大丈夫でしたか?
大半の方がステージもあまり見えないような状況だったと思います。
にもかかわらず「この場に居られただけで嬉しい」といった声も多々いただけて、
ありがたい限りです。
私もせめてもの気持ちで、ささやかなプレゼントを全員に手渡しさせていただきました。
(130個用意したんです、、、ハハハ)
予約が取れなかった方、ごめんなさい。
一人でも多くの方と時間を共有したかったのですが、心苦しいです。
「このメンバーでのバースデーライブなら、もっと大きな会場でやれ」という
ご意見もありますが、この調布GINZが「平井景スペシャル」の発祥の地。
そして10年間支えてくださり、今もとても大事にしてくださるGINZさんでこそ、
バースデーライブをやる意味があると思っています。
42歳にしては、まだまだ未熟者で我に返ると愕然としますが、
一年前の自分と比べて、半歩でも進化しているのなら良しと。
この一年は地道にコツコツと充電しつつ活動していけたらと思います。
支えてくださる全ての方に感謝申し上げます。
これからも、どうかよろしくお願い致します。
- 関連リンク
- エッセイ「【モノを創る】 -デビューアルバム「SORA」- 」
- エッセイ「【モノを創る】 - 映像作品 - 」
- NHK-FM「セッション2009」での1時間にわたるライブ出演
- 2009年のスケジュールバックナンバー
- 2010年のスケジュールバックナンバー
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