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(2006/1/26)

" Staff " Like That
「秀景満」CD発売記念ツアー(2005年12月〜2006年1月)

12月14日
目黒 Blues Alley Japan
ゲスト;原田芳宏(Steel Pan)
宮崎隆睦(Sax)
リハ。ドラム側から見た”秀”と”満”
12月17日
札幌・くう
札幌に行く直前に大雪!
12月18日
北海道 留萌・NEW PORT
吹雪の中、熱いライブ
1月5日
秋田・The Cat Walk
秋田に行く直前に大雪!
1月6日
仙台・LIVE HOUSE enn
会場のNEWドラムセットを筆おろし
1月7日
山形 川西・ライブスペースJam
ゲスト:横澤 徹(Sax) ツアー中で一番の豪雪地帯
1月8日
NHK-FM『セッション505』
公開収録
超満員のお客さんとの収録
いつもな感じでMC
1月9日
新潟・ヤマハホール新潟
ここのイスはメンバーも並べたよ
1月10日・移動日
新潟→金沢で、やっとオフ日
1月11日
金沢・AZ
いつも本番前にメニューを決める
1月12日
長野 飯田・Canvas
暖かい会場
1月13日
名古屋・Bottom Line Japan
PA・照明スタッフ、すごい
1月14日
京都・Live Spot RAG
熱気に包まれる客席
1月15日
京都 福知山・Farm
暖かい会場
リハ後、話しこむマスターと秀清さん
1月17日
岡山・Desperado
(秘)ゲスト;宮崎隆睦(Sax)
シークレットで乱入してくれた宮崎くんと。
1月18日
神戸・Great Blue
調律を見守る”秀”さんを写す”満”さんを写す
この日も満席!
1月19日
大阪・Mister Kelly's
関西はどこも満席!盛り上がる!
1月20日
浜松・Merry You
すぐに叩きたがる人
1月21日
横浜・Motion Blue YOKOHAMA
赤レンガ倉庫の窓から。どんどん雪が積もっていく。
PAさんたち、マイクセッティング中
リハ。オープニングの打ち合わせに余念がない。
リハ。三人でコーラスしちゃうよ〜。
うん、いい環境になってきた。
毎日続いたサイン会もこの日でひとまず。
'05年12月〜'06年1月にかけて
1st.CD『contrail / 秀景満』 の発売記念ライブを全国的に行いました。

秀景満〜Shu-Kay-Man〜
村井"秀"清(Piano)
平井"景"(Drums)
須藤"満"(Bass)

◇◇◇◇◇◇

2005年12月に東京1本と北海道2本。
翌2006年1月には17日間で15本。
(公開収録含む)

雪に始まり、雪に終わったロング・ツアー。

豪雪の中、雨の中、晴天のもと、
それはそれは大勢の方に
お越しいただきました。
心から、ありがたく思っております。

◇◇◇◇◇◇

12月の北海道へはもちろん飛行機で行き、
移動や段取りなどは現地のコーディネーターさんに お任せしましたが、その一方、
15本ライブがあった1月の17日間ツアーは、
我々メンバー三人だけで車移動しました。

つまり、このツアーでは”アシスタント”
(いわゆるボーヤ)を 同行しなかった訳です。

運転、機材運搬・セッティングから雑用まで、
それは大変になるけど、
なんとか我々だけで頑張ろう!って。
バンドのファーストアルバムの
発売記念ツアーらしい意気込み。

新人バンドですから〜。

そうするとですね。。。自分なりに改めて、
いろんな発見がありました。

今まで以上に、各会場のスタッフさん達の
ご協力が、ありがたいんです〜。(感謝・涙)

◇◇◇◇◇◇

ほとんどのライブハウスでは、
会場前に車が到着するとすぐに
スタッフさんやお手伝いの方たちが
暖かく出迎えてくれました。

車を降りて笑顔で交わす皆さんとの
”握手&挨拶”が、”仕事モード”へ
スイッチON!!となります。
今から一緒に、いい仕事しましょーねー!
って気分に。

そして、スタッフさん達の仕事ぶり、動きが
いつも以上によ〜く見えました。

やはり、質の高いミュージシャンと
素敵なお客さんが集まるライブハウスは、
ボスをはじめとしたスタッフが素晴らしい。
会場を転々とする度に、そう思いました。

◇◇◇◇◇◇

ドラムも、スタッフがガァーって
一気に運んで、どんどんケースから
出してくれる会場も多かった。

しかもできるスタッフは、セットを出しながらも
どんな風にしまってあったか覚えてるようで、
終わってからも、オレ仕様になるよう
手際よく片付けを手伝ってくれます。

◇◇◇◇◇◇

ステージ上でのメンバー同士の
”距離”と”角度”っていうのは、
”演奏の出来”と”音響の良し悪し”に
ダイレクトに関係してくる。

だからドラムを一度セッティングしてから、
どーしてもその環境が気に入らず、
「すんません!」ってみんなに謝って、
ドラムの位置を移動した日は多かった。

その場合、大掛かりな会場だと
「マイク」も「照明」もセッティングのやり直し。
それでも、嫌な顔するスタッフはいなかった。

”少しでもいい方向”へ向かうのに
我々は労を惜しみたくないし、
その気持ちは、いい仕事をしたいと
思っているスタッフもまた同じはず。

◇◇◇◇◇◇

PA(音響)さんと我々は、リハーサルで
かなりのやり取りをする場合があります。

我々の注文にも最善を尽くして応えてくれる会場には、 「また来たいな」と思うものです。

あと、なんの注文もいらないくらい、
そのまんまの環境で演奏し易いお店も
サイコー!!です。

◇◇◇◇◇◇

我々は”音”を聴かせる仕事だし、
お客さんも”メンバー”とその”音”だけに
集中していることが多いと思いますが、
”照明による演出”もとても重要な要素!
この存在に気付かず帰ること、ないですか。

この仕事にかけてる照明スタッフさんも、
もちろんおられるわけです。
照明も彼らの”こだわりの表現”なんだなって
感心させられた会場はいくつかあります。

◇◇◇◇◇◇

私は今、ほんとに強く思うんです。

満足のいく、いいライブがあるとします。

もちろん、それはステージ上の「演奏者」に
よる部分は大きいです。
ある意味、矢面にも立たされているわけですから 常に真剣です。

しかし、演奏しやすい環境を作り、
より良い音を届ける「PA(音響)さん」や、
視覚的により素敵なライブを演出してくれる
「照明さん」の力も、ものすごく重要です。

楽屋にいるミュージシャンの段取りや
食事のケアなどを親身にしてくれる
「アシスタント・ディレクター」さんがいる
会場もあります。

お客さんが心地よく過ごせるために、
「フロア・スタッフ」も「調理スタッフ」も
誇りをもって仕事してるお店は多いです。

そして、ミュージシャンとお客さんを
大事にする「ボス」の存在は大きいです。

いいライブは、いいスタッフといい環境が
あってこそ、ですね。

◇◇◇◇◇◇

あと、大事な仕事といえば「マネージャー」!

自分のバンドのメンバーのことを
ここに書くのもなんなんですが、
スタッフとしての須藤満(B)さんにも
この場をお借りしてお礼を言いたいのです。

会場とホテルのブッキングだけでなく、
あらゆるコーディネートを中心になって
やってくれました。

新潟の日のチケットなんかも、
須藤さんの手作りなんですよ〜。

こういう一つ一つがほんとに大変なの、
俺も少なからず経験してきてるだけに
分かるんです。。。。。分かるだけに、
俺にはそこまで真似できるエネルギーは
ないことも分かります。
須藤さん、大変お疲れ様でした。

◇◇◇◇◇◇

私は素晴らしい会場でのライブになると、
メンバー紹介の時には、スタッフも全員を
紹介したくなります。(する時もある)

その場と空気を一緒に作っている
”同志”だからです。

今回のツアーでは、
「ミュージシャン」「スタッフ」「お客さん」の
三角関係がとてもいい感じでした。

ほんと、みなさんのおかげです。

◇◇◇◇◇◇

そんないい空気の中、
毎日タイコを叩いていられて
私はほんとに幸せでした〜。

貴重な経験を、ありがとうございました。


毎日続いたサイン会もこの日でひとまず。
ぜ〜んぶ、完了しました。。。
千秋楽・モーションブルー横浜の楽屋にて
特別・大付録!
秘蔵・ツアー日記
↑たっぷり23日分

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