12月14日
目黒 Blues Alley Japan
ゲスト;原田芳宏(Steel Pan) 宮崎隆睦(Sax)
12月17日
札幌・くう
12月18日
北海道 留萌・NEW PORT
1月5日
秋田・The Cat Walk
1月6日
仙台・LIVE HOUSE enn
1月7日
山形 川西・ライブスペースJam
ゲスト:横澤 徹(Sax)
1月8日
NHK-FM『セッション505』 公開収録
1月9日
新潟・ヤマハホール新潟
1月10日・移動日
1月11日
金沢・AZ
1月12日
長野 飯田・Canvas
1月13日
名古屋・Bottom Line Japan
1月14日
京都・Live Spot RAG
1月15日
京都 福知山・Farm
1月17日
岡山・Desperado
(秘)ゲスト;宮崎隆睦(Sax)
1月18日
神戸・Great Blue
1月19日
大阪・Mister Kelly's
1月20日
浜松・Merry You
1月21日
横浜・Motion Blue YOKOHAMA
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'05年12月〜'06年1月にかけて 1st.CD『contrail / 秀景満』
の発売記念ライブを全国的に行いました。
『秀景満〜Shu-Kay-Man〜』
村井"秀"清(Piano)
平井"景"(Drums)
須藤"満"(Bass)
◇◇◇◇◇◇
2005年12月に東京1本と北海道2本。
翌2006年1月には17日間で15本。
(公開収録含む)
雪に始まり、雪に終わったロング・ツアー。
豪雪の中、雨の中、晴天のもと、
それはそれは大勢の方に
お越しいただきました。
心から、ありがたく思っております。
◇◇◇◇◇◇
12月の北海道へはもちろん飛行機で行き、
移動や段取りなどは現地のコーディネーターさんに
お任せしましたが、その一方、
15本ライブがあった1月の17日間ツアーは、
我々メンバー三人だけで車移動しました。
つまり、このツアーでは”アシスタント” (いわゆるボーヤ)を
同行しなかった訳です。
運転、機材運搬・セッティングから雑用まで、
それは大変になるけど、
なんとか我々だけで頑張ろう!って。
バンドのファーストアルバムの
発売記念ツアーらしい意気込み。
新人バンドですから〜。
そうするとですね。。。自分なりに改めて、
いろんな発見がありました。
今まで以上に、各会場のスタッフさん達の ご協力が、ありがたいんです〜。(感謝・涙)
◇◇◇◇◇◇
ほとんどのライブハウスでは、
会場前に車が到着するとすぐに
スタッフさんやお手伝いの方たちが 暖かく出迎えてくれました。
車を降りて笑顔で交わす皆さんとの
”握手&挨拶”が、”仕事モード”へ
スイッチON!!となります。
今から一緒に、いい仕事しましょーねー!
って気分に。
そして、スタッフさん達の仕事ぶり、動きが
いつも以上によ〜く見えました。
やはり、質の高いミュージシャンと
素敵なお客さんが集まるライブハウスは、
ボスをはじめとしたスタッフが素晴らしい。
会場を転々とする度に、そう思いました。
◇◇◇◇◇◇
ドラムも、スタッフがガァーって
一気に運んで、どんどんケースから
出してくれる会場も多かった。
しかもできるスタッフは、セットを出しながらも
どんな風にしまってあったか覚えてるようで、
終わってからも、オレ仕様になるよう
手際よく片付けを手伝ってくれます。
◇◇◇◇◇◇
ステージ上でのメンバー同士の
”距離”と”角度”っていうのは、
”演奏の出来”と”音響の良し悪し”に
ダイレクトに関係してくる。
だからドラムを一度セッティングしてから、
どーしてもその環境が気に入らず、
「すんません!」ってみんなに謝って、
ドラムの位置を移動した日は多かった。
その場合、大掛かりな会場だと
「マイク」も「照明」もセッティングのやり直し。
それでも、嫌な顔するスタッフはいなかった。
”少しでもいい方向”へ向かうのに
我々は労を惜しみたくないし、
その気持ちは、いい仕事をしたいと
思っているスタッフもまた同じはず。
◇◇◇◇◇◇
PA(音響)さんと我々は、リハーサルで
かなりのやり取りをする場合があります。
我々の注文にも最善を尽くして応えてくれる会場には、
「また来たいな」と思うものです。
あと、なんの注文もいらないくらい、
そのまんまの環境で演奏し易いお店も
サイコー!!です。
◇◇◇◇◇◇
我々は”音”を聴かせる仕事だし、
お客さんも”メンバー”とその”音”だけに
集中していることが多いと思いますが、
”照明による演出”もとても重要な要素!
この存在に気付かず帰ること、ないですか。
この仕事にかけてる照明スタッフさんも、
もちろんおられるわけです。
照明も彼らの”こだわりの表現”なんだなって
感心させられた会場はいくつかあります。
◇◇◇◇◇◇
私は今、ほんとに強く思うんです。
満足のいく、いいライブがあるとします。
もちろん、それはステージ上の「演奏者」に
よる部分は大きいです。
ある意味、矢面にも立たされているわけですから
常に真剣です。
しかし、演奏しやすい環境を作り、
より良い音を届ける「PA(音響)さん」や、
視覚的により素敵なライブを演出してくれる
「照明さん」の力も、ものすごく重要です。
楽屋にいるミュージシャンの段取りや
食事のケアなどを親身にしてくれる
「アシスタント・ディレクター」さんがいる
会場もあります。
お客さんが心地よく過ごせるために、
「フロア・スタッフ」も「調理スタッフ」も
誇りをもって仕事してるお店は多いです。
そして、ミュージシャンとお客さんを
大事にする「ボス」の存在は大きいです。
いいライブは、いいスタッフといい環境が
あってこそ、ですね。
◇◇◇◇◇◇
あと、大事な仕事といえば「マネージャー」!
自分のバンドのメンバーのことを
ここに書くのもなんなんですが、
スタッフとしての須藤満(B)さんにも
この場をお借りしてお礼を言いたいのです。
会場とホテルのブッキングだけでなく、
あらゆるコーディネートを中心になって
やってくれました。
新潟の日のチケットなんかも、
須藤さんの手作りなんですよ〜。
こういう一つ一つがほんとに大変なの、
俺も少なからず経験してきてるだけに
分かるんです。。。。。分かるだけに、
俺にはそこまで真似できるエネルギーは
ないことも分かります。
須藤さん、大変お疲れ様でした。
◇◇◇◇◇◇
私は素晴らしい会場でのライブになると、
メンバー紹介の時には、スタッフも全員を
紹介したくなります。(する時もある)
その場と空気を一緒に作っている
”同志”だからです。
今回のツアーでは、
「ミュージシャン」「スタッフ」「お客さん」の
三角関係がとてもいい感じでした。
ほんと、みなさんのおかげです。
◇◇◇◇◇◇
そんないい空気の中、
毎日タイコを叩いていられて
私はほんとに幸せでした〜。
貴重な経験を、ありがとうございました。
ぜ〜んぶ、完了しました。。。 千秋楽・モーションブルー横浜の楽屋にて
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