満員御礼!
2003年4月12日"調布GINZ"での私のバースデー・ライブ。
このギンズというお店から、バースデー・ライブのお話を持ちかけてもらえるようになって、はや3年目。
前回、前々回では大勢のゲスト・ミュージシャンに集まってもらい、
何でもありの選曲で賑やかに行っておりましたが、
今回は5人のメンバーにより私のオリジナル曲を中心に、
自身でアレンジした曲も交えてじっくりと演奏させていただきました。
2003年4月12日 "平井景Special Live 〜The Birthday〜" at 調布GINZ
メンバー
大橋イサム(G)、村井秀清(Key)、河野啓三(Key)、平石カツミ(B)、平井景(Ds)
演奏曲目
- 1部)
- 1.Jackpot (K.Hirai)
- 2.上を向いて歩こう (Arranged by K.Hirai)
- 3.山月伝 (K.Hirai)
- 4.夕暮れ時にて (K.Hirai)
- 5.SuperCar (K.Hirai)
- 2部)
- 1.Rub-A-Dub (K.Hirai)
- 2.地下の声〜The Voice From The Underground〜 (K.Hirai)
- 3.CAZE〜fuita〜 (K.Hirai)
- 4.Agua De Beber (Arranged by K.Hirai)
- 5.Buy Today's Honey By Tomorrow's Money (K.Hirai)
- アンコール)
- Monotony (K.Hirai)
強力な演奏力かつ優れた音楽の解釈能力を持ったメンバーが
快く集まってくれました!しかもキーボード2人という贅沢なサウンド。
以前のエッセイでも書いたことがありますが
音楽を演奏する上で私が大切にしたいのは、
『その瞬間々々での各楽器の役割やポジションを常に判断して音を奏でていく』ということ。
このことを、この日のメンバーを含め、様々な優れたミュージシャンの方々から
数々の演奏を通して教えていただいております。
特に私の楽曲は、「見えてくる景色」「流れる風景」を大切にしたものが多く、
そういうことが分かっているメンバーと共演できることが
本当の喜びだったりする訳です。
逆に毎回、その時のメンバーから思いがけない景観を見せられたりします。
ギターの大橋さんは、若くから松岡直也GROUPなど一線のフュージョン界で活躍している人ですが、TMRevolutionなどのロック・ポップス系の
サポート、新人のプロデュースなど、幅広い経歴の持ち主。
キーボードの村井さんも、さだまさし等ポップスの演奏経験も豊富な方ですが、自身のオリジナル曲を2枚のアルバムで発表されており
サウンドプロデュース能力にも定評があります。
同じく
キーボードの河野くん、彼も演歌から、日本を代表するフュージョンバンド"T-SQUARE"のサポートまで、ほんと幅広い!
キーボードを駆使して、絶妙に音楽を演出してくる人です。
ベースの平石さんとは、若干お久しぶりの共演になりましたが、以前はほんと頻繁にご一緒させてもらった、私が信頼を置くグルーヴマスター。
最近彼は、ギターの是方博邦さんやヴィブラフォン奏者の赤松敏弘さんを始めとした
一流のミュージシャンのアルバムにも頻繁に参加するなど、
大活躍です。
このような30才代を代表する素晴らしいミュージシャンが集まって、
楽しいライブにならないはずはない!
二部の最初の曲では、客席にもう一台ドラムをセットして
そこで叩いたりする企画もあり、
予期せぬことでしたが、他のメンバーから「Happy Birthday」の演奏もあり、
お客さんからのバースデー・ケーキの登場でロウソクを吹き消すという
「お誕生日会」らしい一幕もあり。
ここで改めまして、
当日お集まりいただきました大勢のお客さま!
暖かく盛り上げていただき、ありがとうございました。
遠方からわざわざ足を運んでいただいたお客さまもおられたようです。
千葉、東京、神奈川方面の方のみならず、長野、京都、奈良・・・・(涙)
私にとって、
とても嬉しい、幸せな一日になりました。
しかし、今年もMCでしゃべりすぎたようで
長ーいライブとなったのでした。。。。。
途中ハタと気付き
「おれ、しゃべりすぎ??」
村井さん
「誕生日だから今日は我慢してやるよ!!」(会場、笑)
因みに、この日の楽しい模様をお伝えできる写真がないんです。。。残念
メンバー集合写真でも撮ればよかったなぁ。