ドラマーで作曲家、平井景 Official Website

『Something Jazzy~メロディ・イン・ザ・リビングルーム』/ 島田奈央子

2022年7月22日発売
Bright Sun's Record (BRSR-CD017)
デジパック6面(6Pブックレット、ライナーノーツ付き)

『Something Jazzy~メロディ・イン・ザ・リビングルーム』

家時間を大切に過ごしたい方に大推薦盤!

“女子ジャズ”「Something Jazzy」の著者、音楽ライター島田奈央子が初の全面プロデュース。“リビングルーム”がテーマの、気分が上がるJazzyなアルバム!

「リビングルームで聴くなら、こんな音楽を!!」と、すっかり多くなった家時間を、カラフルにリッチに楽しめるアルバムを作りました。精鋭アーティストを集め、作曲からレコーディング、ミキシングまで、隠れ家的リビングルームで制作。“Something Jazzy”(ジャズっぽい、良い雰囲気)で、お洒落なサウンドが完成!

ドラマーで作曲家の平井景が書き下ろした、珠玉のオリジナル曲はどれも必聴。アートディレクター森本千絵の、大人かわいいジャケットデザインもスペシャル最高にスペシャル!


ご購入方法

●公式オンラインストアで販売中
→Bright Sun's Record
(当ブライトサンズレコード社のオンラインショップでは、各種決済(カード、スマホ、コンビニ、PayPal等)、銀行振込にも対応しています。海外への配送(EMS)も可能)

●そのほか、全国のCDショップ、通販サイトで取り扱い中。(アマゾン、タワーレコードなど)

●音楽配信もチェック!
→ストーリーミングやダウンロードできる音楽配信サイト(リンク集)
(Apple Music, Spotify, Youtube Music, iTunes, LINE Music, Amazon Music など)


参加ミュージシャン

  • 伊藤 大輔 (Voice, Vocal)
  • 山崎 千裕 (Trumpet, Flugelhorn)
  • 越田 太郎丸 (E.Guitar, A.Guitar, Mandolin, Banjo)
  • 扇谷 研人 (Keyboards, Synthesizer, Organ)
  • 村上 聖 (E.Bass)
  • 平井 景 (Drums, Percussions, Compose)
  • 島田 奈央子 (Chorus)

Producer : 島田 奈央子
Composer & Sound Producer : 平井 景
Recording & Mixing Engineer : 芹澤 薫樹 (Dream Mix Lab)
Mastering Engineer : 石橋 守
Cover Designer : 森本 千絵 (goen°)


収録曲

  1. ラ・タティーバ ソング
  2. Say You
  3. Drops
  4. 夕暮れ時にて
  5. Changing
  6. モンステラ

All songs written by Kay Hirai
Recorded at Bright Sun's Record Living Studio, on 22&24 February, 12&15&16&17&22 March, 2022


公式ビデオ


ライナーノーツ

by 島田奈央子(音楽ライター)

2020 年から家で過ごす時間が多くなりました。そんなある日、ゆっくりと音楽を聴くと、気持ちがふわっと楽になりました。忘れていた、心躍る気持ち。その気づきと同時に「リビングルームで聴くなら、こんな音楽がいいな」「オリジナルでレコーディングしたアルバムを作ってみたい!」そんな思いが徐々に深まり、“リビングで聴く音楽”をテーマに、自分プロデュースのCDを制作することにしました。

作編曲や音楽全般のプロデュースは、ドラマーで作曲家の平井景さん。共に運営する音楽レーベル「ブライトサンズレコード」では、録音できる環境作りを進めていたので、今回の録音はすべて隠れ家的リビングスタジオで行うことに。

「リビングルームで聴きたい音楽」って、ゆったり穏やかな曲を想像するかもしれません。でも私がイメージするのは、その名の通り“生活拠点”。仲間が集まり食事したり、音楽かけてノッテみたり、とても躍動的な空間。平井さん書き下ろしの曲たちは、個性的で動きのある音楽。私のイメージにピッタリでした。

「ラ・タティーバ・ソング」は、リビングから見える、太陽が燦々と降り注ぐテラス、伊藤大輔さんの伸びやかな歌を念頭に作曲。作詞は私。家にいても楽器でイメージの旅をしようよ、という詞に合わせて、ジャンベやバンジョーなど民族楽器が鳴り出します。

「Drops」は、物思いにふけて雨降る窓を眺める、センチメンタルな印象。7拍子で難しい構成のこの曲。流れるように演奏していく達人たちを眺めていると湧きあがってきた、私の短いポエム。ラストに収録されています。

「Changing」は、まさに今をイメージ。いろんな事が起きて、急激な変化に戸惑うけれど、新しく変わることもそう悪くもないよね、という意味も込めた曲。録音期間中は、桃や桜が咲いて、移り行く季節でした。Everything is changing, something new is waiting という詞がキーワードです。

リビングでのレコーディングは、ミュージシャンはリラックス、私もアイディアを出しやすい雰囲気。環境に合わせて、シンセや電子ドラム、パーカッション類を上手く活用したり、様々な楽器でためしてみたり、とことん突き詰めて音を重ねることができました。ふくよかで、艶やかで、とてもリッチな音に。大満足の仕上がりです。

パッと目を惹く、素敵なジャケット・デザイン、イラスト。デザイン界の第一線で活躍するアートディレクター・森本千絵さんによるものです。出会った時は、私が高校生で、彼女は小学生。そんな千絵さんは、いまや著名な存在ですが、どうしてもデザインしてもらいたくてお願いしました。ジャケットのデザインの候補を、実際に見せられた瞬間には、息が止まりました。インパクト、発想、色彩、可愛いイラストの数々。どれも素晴らしくて、選べません! 千絵さんも、私のイメージを表現するのに、新しいチャレンジをしてくださったそうです。リビングで、ミュージシャンたちの絵を眺めながら、音楽を想像している私のイラストもあります。

リビングで楽しむ物語を、是非、音とデザインで楽しんでください。