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(2001/04/02)

客席で演奏?!

2001年4月1日の六本木ピットイン
"平井景GROUP"のライブにお越しくださった方々、
どうもありがとうございました。

来てみてビックリされたことと思います。
なんと我々メンバーが、ステージを降りた客席で演奏したからです。

これには訳があり、
ピットインの上の階の中華料理屋に音が漏れまくっていて
その苦情の対応として、
PA(大きなスピーカーなどを使う音響システム)を使用しない
ことになったのです。
この事情は我々も当日知らされました。

さらに一番音が響いて筒抜けなのが
ステージの真上。

だからステージを降りて演奏する、という誠に奇妙な状態だったわけです。
今後もこの方針で行くそうです。

入ってくるお客さんは皆さん、
何とも不思議な感じで目をキョロキョロさせてました。
「エイプリルフールだから、ドラムを客席にセッティングしてるのかな?」
「ガランとしたステージ上で、踊りとか何かびっくりすることがあるのかな?」
そう思われたことでしょう。

そういう期待に答えられなくてゴメンナサイ。(笑)

我々もいつもと違う環境で最初は戸惑いました。
生音勝負で、力量を試される気持ちでした。

しかしながら、「えっ??!!」と思う環境での演奏は
特にツアー先ではよくあることで、
逆にそれを楽しむ気持ちになるものです。

この日も、メンバーと近くに寄って 皆の生音を聴きながら演奏できたので
それはそれで楽しかったです。

お客さんともめちゃくちゃ近くて、 緊張感がありましたねー。
MC(しゃべり)は親近感がわいてやりやすかったけど、
ドラム叩くのは神経使いました。
気を抜くと簡単にデカイ音になる楽器ですから。
ドラムって小さい音でノリを出したり
音量をコントロールするのって
ものすごく難しいんですよー。ブツブツ

今のところ、
"平井景GROUP"のライブの予定は入っていませんが、
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!



"平井景GROUP"メンバー
高瀬 龍一(Trumpet,Fluegelhorn)
近藤 和彦(Alto Sax,Soprano Sax,Sopranino Sax)
村井 秀清(Piano,Keyboards)
岡田 治郎(Electric Bass)
平井 景 (Drums)

演奏曲目(4月1日)
1部
1.Splatch
2.山月伝(K.Hirai)
3.夕暮れ時にて(K.Hirai)
4.地下の声〜The Voice From The Underground〜(K.Hirai)
2部
1.My Favorite Things
2.I'm In The Street(K.Hirai)
3.Buy Today's Honey By Tomorrow's Money(K.Hirai)
4.ガラスとれんがの街(K.Hirai)
アンコール
SuperCar(K.Hirai)

アンケートによる感想(抜粋)

「"My Fovarite Things"のアレンジが素敵でした。
  "山月伝"のソロがいままでの雰囲気と全然違っていて新鮮でした。
  初めてドラムを間近で見て、スティックの種類の多さにビックリしました。」

「全曲良かったです。演奏が濃くなってきている気がします。
  今日もとても迫力があって、楽しかったです!」

「場所(音響)が変わっても、さずが!!」

「ハワイから来ました。トランペットもドラムも良かった。
  MCいまいち。」

「最高にかっこよくて、面白く聴きました。」



誉めているものばかりを載せるなって?
ハハハ。
しかし、またしても書かれてしまいました・・「MCいまいち」
勉強しまーす!

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