秀景満 Shu-Kay-Man;
村井秀清(Piano)、平井景(Drums)、須藤満(Bass)
バンドの詳細はこちら
4月19日(水) 福島・いわき bar QUEEN http://www.bar-queen.jp/
4月20日(木) 水戸 Girl Talk http://www.girltalk.co.jp/index.shtml
4月21日(金) 静岡・三島 After Beat http://www3.tokai.or.jp/afterBeat/
4月22日(土) 横浜Hey-JOE http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/
5月14日(日) 横浜 Motion Blue YOKOHAMA http://www.motionblue.co.jp/index.html
◇◇◇◇◇
昨年(2005年)春に、『秀景満』として、
まとまったツアー(
TOUR2005・春)を行ったことがあります。
「バンドとしてのサウンドのまとまり」
「メンバーのバンドに対する愛情」が
急加速し始めたのは、この頃からでしょうか。
その後の一番の出来事は、待望のファーストアルバム「Contrail」の
レコーディング、そして
リリース。
おかげさまで大好評をいただき、全国的にもかなり売れている様子。
勢いに乗って、ずいぶんたくさんライブもやりました。
それからちょうど一年。。。
この春(2006年4月)も小さいツアーを行いましたが、
もはや一年前とは別物じゃないの?!ってくらい、
「秀景満」は進化してました。
バンドのレベルも。ツアー中の結束も。ライブの楽しみ方も。。。
すでに、発足当初から楽しいバンドだったんです。
にも関わらず、自然な形でバンドが進化し続けていることに
改めて気付かされ、私自身驚いてます。
各地のライブハウスを巡ると、それぞれにほんと特色があり
面白いな〜としみじみ感じます。
特に、そこお店のボス、マスターの『
顔』が見えてくることは、
お客さんにとっても楽しみの一つなんじゃないでしょうか。
秀景満 〜2006年・春のプチ遠征〜 でのお話。
4月19日 福島・いわき bar QUEEN のマスター加藤さん、最高!!
ベース須藤さんが「是非このバンドを連れて行きたい」と
意気込んでブッキングした意味が分かりました。
「腰の低い甲斐よしひろ」「ジャンボなかまやつひろし」の印象。(^^♪
関東から我々が到着するやいなや、
「この辺では有名なお店で、すぐ売り切れるんですよ〜。」って。
メンチカツとコロッケを買って待っててくれるマスターに、
のっけから温かい気持ちにさせられる。
![うーん、何から食べる〜?](SKMtour0604/iwaki2.JPG)
ライブ後に出してくれる料理の数々。
もう料亭もびっくりの海鮮三昧!
ミュージシャンに食べさせようと、
朝からマスター自身が
市場に魚を仕入れに行かれるあたり、
海が近いいわきならでは。
私はあまりの嬉しさに
「この打ち上げのために、
毎月でもここでライブしたい!」
なんて叫びましたが、
いつかbar QUEEN を超満員にできるバンドになって、
期待に応えたいと思いました。
目指せ、全国区バンド!
![オシャレな店構え。我々の横のポ○タさん、貫禄ありすぎ。。](SKMtour0604/mito1.JPG)
4月20日 水戸 Girl Talk では、
快適な演奏環境を整えるために
我々メンバーは四苦八苦。
搬入はもちろん、音響設備の調整からピアノの移動まで、
全部自分達でやりました。
その甲斐あって、適度にリラックスしつつも
いいタイミングでグワァーって熱くなる。
互いの音をよく聞きあってて
自然な展開で盛り上がる。。。
そんないいライブになりました。
お客さんもビッシリ満席で、嬉しかったな。
4月21日の静岡・三島 After Beat のマスター・小林さんは、
ダーツの腕前がすごい!
ライブが終わるとお店のダーツで大会が始まる。
常連のベース須藤さんに至っては、それを楽しみに来てるのでは?
っつーくらい、ノリノリ。
![肉厚で濃厚なウナギ。感動。マスター小林さんと。](SKMtour0604/mishima3.JPG)
演奏が始まる前に連れて行っていただいた
「鰻(うなぎ)」には感動しました。
三島っ子のマスターが一番と言うだけあって、
適度な脂で肉厚で、もう絶品。
美味いものを食べると、
もうそれだけで、めちゃくちゃ機嫌が良くなる私は、
その後のライブで気合いの入った演奏をしたことは
もはや言うまでもない!
ライブ後の打ち上げでは、マスターご自慢の坦々麺を食す。
一杯に唐辛子が25本入ってるということで、ちょっと痛い。
ドラムソロの時くらい汗をかきながらも完食!
唐辛子は、5本少なくてちょうどいいかな。。。
![この中がギューギューの満員になりました。](SKMtour0604/HJ1.JPG)
それでもって四日目の4月22日は横浜Hey-JOE。
一ヶ月前から予約完売だったことは、
ツアーに出る前から一つの安心材料でありました。
ここのマスター星さんのほのぼのした雰囲気、
会場の熱気、無事千秋楽を迎える安堵感。。。
なんともいろんな要素が入り交ざって、
リラックスしつつも飛ばしました。演奏もMCも。
まさに千秋楽効果!
終わってからのゆったりしたひと時も、Hey-JOE ならでは。
マスターのお店にかける愛情、どんどん改善していきたいという
情熱が伝わるお店です。
この4日間。
悪い意味で「煮詰まる、行き詰る、飽きる」
って瞬間が無かった。
というか、今までも無かったのだけど。
再確認、ニンニン。
約3週間後、5/14は横浜 Motion Blue YOKOHAMA 。
間が空いて少しクールダウンした状態からのスタート。
前半は緊張感の中、繊細に音を奏でる感じだったかな。
後半は、いきなり余興から。
すとさんのギターと私のピアニカのデュオ。
こういう企画も気分転換に喜んでもらえるかと、
前夜は暗譜にいそしんだ。
二人ともかなり緊張しました。。。汗
そこから流れが一気に盛り上がる方向へ。
後半ステージで2曲、トランペッター市原ひかりさんが急遽ゲスト参加。
バンドに新しい息吹を吹き込んでくれて、
さらに世界が膨らんでいった。
Motion Blueの照明さんは、ドラムを良く聴いて反応してくれる。
一緒にセッションしてる気分になった。
あそこは、アーティストの待遇も素晴らしい!
大事にされてる感じに包まれます。
さてさて。この「秀景満」というユニット。
ライブ活動を始めて、もう4年半。
特に昨年からたくさんツアーもやってきてるから、
サウンドは確実に「バンド化」し続けている。
そして、この4日+1日間を見ても
同じ曲がどんどん「変化」し「進化」し
「より自由」になっていくのを楽しんだ。
そこが「作為的」「故意的」な流れじゃないのがポイント。
その瞬間瞬間で、
メンバー同士の「音の会話」から自然に出てくるもの。
まさにライブ!
![秀さんの誕生花・カンガルーポーと、お客さんがテーブルに残してった似顔絵。](SKMtour0604/HJ3.JPG)
そこで大事なのはお客さんの「空気」
お互いの間で楽しむエネルギーが行き来して
とてもいい空気感に包まれた時、
バンドはものすごいところへ行ける。
「秀景満」ってそういうバンドに
どんどんなっていってる気がする。
ありがたいことです。
いつもいつも言いますが・・・
素敵なお客さんに出会えることに感謝
素晴らしいメンバーに感謝
皆さんのおかげでライブやツアーができることに感謝
いよいよ今月も、短いツアーが間もなく始まります。
いざ、かーんさいーーー!
◇◇◇◇◇
秀景満 〜近畿遠征の旅〜
■6月11日(日) 奈良・斑鳩「麦の花」2階サロン
(0745-75-4140・玄古博子)
■6月12日(月) 和歌山 田辺・ランタンリルン
(090-7345-4761・live_info_s@yahoo.co.jp・坂本)
■6月13日(火) 京都 福知山 Farm
(0773-24-0694)http://www.studiofarm.jp/
■6月14日(水) 京都Live Spot RAG
(075-255-7273 )http://www.ragnet.co.jp/
■6月18日(日) 千葉・舞浜Club IKSPIARI
(047-305-5659)http://www.clubikspiari.com/